ファルコノイド・ファルコンリー・アカデミー( Sugisaki )
[餌について]
●ヒヨコ
・栄養価の低い餌であるので、常食には向かない。
・イギリスなどでは、ルアー・トレーニングによく使用されている。
・羽毛を多く含んでいるので、ペリットを吐かせるのに適した餌である。
・サルモネラ菌が繁殖しやすいので、解凍には注意が必要である。
・ビタミン、ミネラルが不足し、栄養バランスが悪いので、小型の鷹・隼への使用は避けたい。
・ヒヨコに含まれる卵黄はカロチンを多く含むので蝋膜や足が黄色くなる。
●ウズラ
・高蛋白、低カロリーなので、中型・大型の鳥には常食として向いている。
・小型の鳥にも向いているが、一回の食事で一羽丸ごと食すことが不可能なので、栄養バランスを取りにくく、
栄養補助剤や、スズメなど小型の鳥を定期的に与える必要がある。
●ハト
・高蛋白、高カロリーなので、少量で体重が増加してしまうため、トレーニングに使用することには向かない。
・トリコモナス、アスペルギルスなど多数の伝染病を含んでいる場合が多いので、常食としてはいけない。
・フレッシュ・ミートも使用すべきではなく、冷凍にして1ヶ月以上を経たものを餌として使用することが望ましいとされている。
●マウス
・高蛋白、高カロリーである。
・マーリンなど小型の鳥、フクロウ類に適している。
・内臓を抜く必要がなく、そのため、栄養補助剤の使用も必要がないほど栄養バランスが取れている。
・中型の鳥にはときどき与えると良い。
●スズメ
・高蛋白で、小型の鳥にとっては丸ごと食せる大きさなので、栄養バランスが取れている。
・マーリンなど小型の鳥に非常に適している。
・内臓を抜く必要がなく、そのため、栄養補助剤の使用も必要がないほど栄養バランスがとれている。
●ウオッシュト・ミート(洗い餌)
*餌を水で洗ったり、しばらくの間、水に浸すなどして、ある程度の栄養素を抜いてしまうこと。
・ワシ類の体重減に使われる。
・この方法は、栄養バランスを崩しやすく、特に小型の鳥には使ってはいけない。
・また、中型の鳥でもこの餌を数日間続けると、急激な低血糖を引き起こしてしまう可能性があるので、継続的使用と使用後の急激な運動は避けたい。