ファルコノイド・ファルコンリー・アカデミー( Sugisaki )
@産卵防止法
・給餌制限をして体重減を行い、発情を停止させる。
・産卵をするような場所(餌台含む、シェルフ・パーチ)を撤去し、棒状の止まり木だけにする。
・飼育環境に変化を与える。(止まり木の位置や方向、高さを変える。壁の色を変える。)
・小屋から見える外の環境を変える。
・飼育小屋自体を変える。
・巣になるものや、巣になる場所、巣材を与えない。
・床を簀の子状にして、産卵し難くする。
・発情中は鳥を無視して接触しない。身体を触るなどの発情を助長するようなことをしない。
・日没就寝の習慣をつける。照明による覚醒をさせない。
A産卵後の対処法
・産卵してしまったら、卵を小屋から取り出さないようにする。 (産卵の度に卵を取り出してしまうと、いつまでも産み続けてしまう可能性がある。)
・最後の卵を産み終え、抱卵するようであれば、10日程抱卵させ、卵を一度に撤去する。
“卵詰まり”は、輸卵管の中で卵が作られる過程で様々な原因によって産卵がうまく出来ず、卵で他の内臓が圧迫され苦しくなり、落鳥する可能性があるので注意が必要である。